結婚していない女性の持家率はきわめて低く、彼女らの大半は住まいの「梯子」を登っていない。無配偶の女性が家族主義の持家社会に加わるための通路は細い。その一方、大都市では単身女性のマンション需要が新たな市場を形成し、その実態が注目を集めてきた。単身女性向け住宅の市場規模を過大に評価すべきではない。持家市場のなかで、単身女性の住宅取得は小さな位置しか占めていない。しかし、単身女性のマンション取得が増えているとすれば、そのことは無配偶女性の一部が住宅所有のための経済力をもち始めたことを示唆する。
[参考]
平野の賃貸マンション
平野の賃貸・部屋探し情報一覧|賃貸マンション・賃貸アパートは ...
http://suumo.jp/chintai/fukushima/ek_5210_hirano/
経堂の賃貸マンション
経堂の賃貸・部屋探し情報一覧|賃貸マンション・賃貸アパートは ...
http://suumo.jp/chintai/tokyo/ek_0240_kyodo/
御器所の賃貸
御器所の賃貸・部屋探し情報一覧|賃貸マンション・賃貸アパートは ...
http://suumo.jp/chintai/aichi/ek_3220_gokiso/
石切の賃貸
石切の賃貸・部屋探し情報一覧|賃貸マンション・賃貸アパートは ...
http://suumo.jp/chintai/osaka/ek_2250_ishikiri/
ここでの調査では単身女性の回答数が少なく、その住宅所有の詳細を把握できなかった。しかし、株式会社リクルートが首都圏の新築マンション契約者に対して定期的に行っているアンケート調査が参考になる。その二〇〇三年の結果報告は、三二八人の単身女性を含む四六八人の契約者に関するデータを示している。この資料から単身女性によるマンション取得の特性をみる。第一に、単身女性の多くは都心立地のマンションを購入する。東京区部のマンションを取得したのは、子どもをもつ世帯では二八%であったのに対し、単身女性では六五%におよんだ。子どもを含む世帯は規模の大きな住宅を必要とし、子どもの環境に配慮することから郊外マンションの取得に向かい、単身女性は通勤の利便性を重視するなど、両者の住宅選好に違いがある。